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英語の授業はどう変わる??

お知らせ 2021.05.26

はじめに


既に小学校では「教科」としての英語指導が始まり、今年度から中学校でも「新学習指導要領」へ完全に移行しました。来年度は高校でも「新学習指導要領」に移行していきます。現中3生が大学受験を迎える2025年度大学入試では「新学習指導要領」に準拠した大学入試が始まります。これに伴いすべての大学の英語を含む入試の方針が変わります。大学入試センター試験の英語の配点は、筆記200点とリスニング50点でしたが、始まったばかりの大学入試共通テストでは、リーディング100点とリスニング100点となりました。

 

大学入試改革


センター試験から共通テストへの移行に代表される「大学入試改革」は、国が進める教育改革のひとつです。国が改革を進める背景には、将来に対する強い危機感があります。現在の高校生や小・中学生が社会に出て活躍する頃には、社会は大きく変化していることでしょう。IT社会の更なる進展や、急速に進む少子高齢化、海外からの大量の労働力の流入に伴うグローバル化などにより、わずか10年や20年先ですら今の私たちには想像もつかないほど変わっていることでしょう。今の教育改革の3本柱にて、それに立ち向かえる人材を育てようとしているのが見て取れます。その3本柱は「大学入試改革」「小・中・高の新学習指導要領」「英語教育改革」からなっています。自ら問題を発見し、他者と協力して解決していくための資質や能力を持つ人材を育む、というのが改革の大きな目的であると言えます。

また、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「人間性(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度や積極性)」を入試でバランスよく評価していくことも求められます。知識を持っているだけではなく、活用する力の土台となる「思考力・判断力・表現力」を重視した評価をすることが必要になります。そのため、共通テストでは、従来のセンター試験の良さは継承したまま、試験の目的に沿って作問や出題形式が見直されました。英語の配点変更もその一つと言えるでしょう。

 

小・中学生の英語


では今の小学生や中学生にとって、教育や学習内容がどのように変わり始めたのでしょうか?もう少し詳しく、特に変わり方の大きい英語に注目して考えてみます。

従来の英語教育では、「まずは知識や言語としての構造を教え、それからコミュニケーションをとる練習をする」という流れでした。これが次のように変わろうとしているのです。「まずはコミュニケーションをとってみる。その中で様々な気づきが発生し、その気づきから知識につなげていく。しかも自発的に。つまり帰納的な言語構造の習得を目指す。」いかがでしょうか? 先生が一方的に知識を伝授するのではなく、生徒が自らしかも積極的に知識を発見していく中で語学の能力を身につけていくことが求められているのです。また、それらを積み重ねていくことで自信を持って世界に関わっていける人材に育っていくことでしょう。「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を備えて活用することで「人間性」を磨いていけるのです。グローバル化した近未来の社会で、活躍できる人とはそういう人材なのかもしれません。自国と異なる文化や言語に意識をし、他者を思いやる気持ちを育てていく。これらをベースにして自分が思っていることを音声のみならず文字でも表現できるようになれたら素敵ですよね。英語を使ったやり取りや、学習したことを実際にネイティブ・スピーカーに使って話してみるなどの場面で、話が通じた時の嬉しさは格別です。「通じた!」「わかってもらえた!」というこの経験は、かならず次の学習の動機になってくれます。結果的に、それが自信を生み、次の段階へとステップアップしていけるのです。

 

小学校英語


小学校では英語は算数や国語と同じく「教科」であり、週に2時間程の授業が行われ、年間70時間にもなります。授業内容は「聞く」「話す(やり取り)」「話す(発表)」に加えて「読む」「書く」の4技能5領域化されたものになります。もちろん「教科」ですから成績もつきますし、その材料にもなるテストもあります。語彙数の目標は小学生の間に600~700語となっています。昨年度までの中学3年間の目標語彙数1200語と比べればその量に驚くかもしれません。文法は疑問詞、代名詞、動詞、助動詞、動名詞など従来の中1学習内容を多く含んでいます。

 

中学校英語


中学校では「オールイングリッシュ」が基本となります。これは中学校の授業をコミュニケーションの場面と捉え、生徒が英語に触れる機会を最大限にすることを目的とし、先生からのみならず生徒も発声は全て英語で、ということになります。生徒たちは最初のうちは照れたり恥ずかしがったりしてしまい、なかなか思うようにいかないものです。しかし、小学生のうちからそのような機会があればどんどん挑戦しておくと後々いろんな場面でかなり有利になるのは言うまでもありません。もちろん、学習内容もレベルアップします。習得目標語彙数は従来の1200語から1600~1800語に増大します。文法は従来の高校学習内容である原形不定詞や仮定法、現在完了進行形なども学習します。当然、その先の高校入試にもその影響は及ぶことになります。

 

熊ゼミでは

熊本ゼミナールでは以下のようなことを実施しています。

小学生にはBE studioを開講しています。これは、小学生のための、日本人講師によるオールイングリッシュの授業です。先に述べたように、いずれ出会うオールイングリッシュの授業を小学生のうちから経験しておくことで相当大きなアドバンテージを得ることになります。また、ネイティブ講師とのイベント「Kids English Camp」や「Halloween Party」も毎回大好評です。

中1生には、月1回のネイティブによるレッスンが5月にスタート(熊本市内と周辺校舎のみ)しました。これも開始直後はガチガチに緊張していた生徒たちが、会話のキャッチボールを続ける中で徐々に笑顔に変わり、自信を少しずつつけていく様子が見受けられます。まだ始まったばかりですが、生徒たちは既に次回を楽しみにしてくれています。

部活や課外で忙しい中高生のためには、EST(English Speaking Training)があります。外国人講師と1対1でのオンライン指導です。受講後には、学習記録レポートによるフィードバックもあり、コミュニケーション力を伸ばすための的確なアドバイスが受けられます。

どれも入試対策としてのみならず、自分を磨くことができるものです。グローバル化の波は、いずれ必ずやってきます。その対策を早く始めておけば、その心配は杞憂となることでしょう。以下にそれぞれのリンクを貼っておきますので、興味がある方はぜひクリックしてご覧ください。

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